Gaba G Style English 「英語から学ぶ恋愛コミュニケーション」
ポッドキャスト公開収録&潮凪洋介氏トークショー
左から西任暁子さん、潮凪洋介氏、Yuko先生
- 日時 2010年10月23日(土)
- 開場 アークヒルズカフェ
- ゲスト 潮凪洋介氏(恋愛エッセイスト)、西任暁子氏、Yuko先生
穏やかな秋晴れの土曜日、東京・六本木にあるアークヒルズカフェにて、英語と恋愛の意外な関係を解き明かすべく、恋愛エッセイストの潮凪洋介氏をお招きしてビデオポッドキャスト「G Style English」の公開収録とトークショーを行いました。
英語と恋愛の意外な関係って?
「気持ちが通じていたと思ったのに・・・」、「あの人はどうしてわかってくれないの?」と思った経験はありませんか?もしかしたらそれは相手に理解してもらうことを期待しすぎているのかもしれません。そもそも“あうんの呼吸”を美徳とする日本人のコミュニケーションは、信頼関係が成り立っている間柄ではとても便利なものですが、これから信頼関係を築くステージにおいてはあまり効果的ではありません。ではどうしたら多様な価値観を持つ人たちが集まる現代社会の中で、コミュニケーション上手になれるのでしょうか。
数々の女性ファッション誌で活躍している恋愛エッセイストの潮凪氏からアドバイスをいただきました。「付き合いの長い関係にも言えることですが、恋愛コミュニケーションの極意はどうやって喜ばせようか?”“どうやって感動 させようか?”といつも考えて実践することです。いわゆる“恋のエンタメコミュニケーション”ですね。英語コミュニケーションのリズムは、互いの心をオープンにするものだと思います。彼らになりきって真似してみるのも有効だとおもいますよ。」まずは洋画の主人公になったつもりで見よう見まねで練習してみることは、英会話の練習だけでなくコミュニケーションの練習にもなるようですね。
実際に使えるフレーズを学んでみる
この日のために用意した恋愛コミュニケーションのお手本となる英語のスキットを見ながら、会話のコツを学んでいただきました。キーフレーズは“How about you? Any siblings?”。自分のことを話したら最後に必ず「あなたはどお?」と質問を返してみることが会話を弾ませるポイントです。その他にも“What about you?”や“And you?”などもとっても便利な表現です。
これについてYuko先生にお話しを伺いました。「英語が使われる欧米の文化では、自分のことを伝え、相手のことを知ろうという意識が非常に強くあります。何かを質問されたらただ答えるだけでなく、さらに相手に質問を返すという会話が習慣化しているため、英会話に慣れることで自然とコミュニケーション力がつくんですよ。
そして潮凪氏からこんなアドバイスも。「君はどお?と聞かれて返事に困ったときは無理に答えようとせず、自分から新たしいトピックを例に出して「こんなのはどお?」と返してあげるのもよいでしょう。
この“自分のことを伝え、相手のことも知ろうとする”という考え方は、日常生活やビジネスシーンはもちろん、恋愛関係にも活用できそうですね。
- 詳しくは、iTunesで毎週土曜日に配信される
G Style Englishの 第235回「恋愛コミュニケーション」にてご確認いただけます。
http://itunes.apple.com/us/podcast/id168407898