Gaba、「英語でおもてなし『出張』セミナー」を実施
~外国人観光客に自信を持って英語で接客できるお店へ~
- 日時:2014年10月2日(木)
- 会場:ネイルサロン「nAdesico(ナデシコ)」店内
- 参加者:ネイルサロンのオーナー、店長、スタッフ2名 計4名
近年、訪日外国人の増加に伴い、以前よりも外国人観光客が来店するようになった飲食店や販売店などでは、英語での接客サービスが必要と感じるスタッフが増えているようです。
今回は、最近外国人のお客さまが増えたという渋谷にあるネイルサロン「nAdesico(ナデシコ)」にて、接客時に使える英語が学べる「英語でおもてなし『出張』セミナー」を実施しました。
なぜ、ネイルサロン「nAdesico(ナデシコ)」は英会話が必要なのでしょうか?
こちらのお店では、近隣のホテルに滞在する外国人の方が来店されるケースが増えているそうです。スタッフの方々は、来店した外国人のお客さまに何と声を掛けたら良いか戸惑ったり、施術の流れや料金の説明も単語でやり取りをしているため、英語で上手く伝えられなくてサービスが行き届いていないのでは、と悩んでいました。
また、満席時に予約なしで来店された方に「只今、満席です。3時頃なら空いていますが」と説明して再来店を促したいが、今は予約表を見せながら「ここ、OK!」と伝えているので、本当にその時間に再来店してくれるか不安になるそうです。今後、外国人のお客さまがもっと増えると見込み、英語が話せたらより良いサービスが提供できるのではないかと考え、自分たちの接客に合った英会話の習得が必要ということです。
ネイルサロンでの英会話セミナーの内容は?
今回のセミナーでは、当社オリジナルのネイルサロン用のスクリプトをもとに、スタッフの方が特に英会話を必要と感じている入店時のやり取りと施術前のデザインや形選び、施術後の支払いのシーンを中心に練習をしました。
練習中にみなさんが苦戦をしたのは、「thumb(親指)」の発音練習。日本語にはない「th」音を発するため、インストラクターの口許を見ては、みなさんで何度も真似をしました。
料金説明の練習では、ストーンやスタッズを追加すると費用が発生することを今までは「オプション」と伝えていたところを、「extra fee(追加料金)」と言うほうが自然な表現だと学び、外国人のお客さまに予めお金が掛かることを伝えられるフレーズも習得しました。
店長さんは、スクリプト以外にも、英語のメニューを用意するべきか、デザインのお薦めを聞かれたらどうやって答えるのかなど、今英語を必要としているシーンの実例を挙げ、熱心にフレーズを練習。接客が主となるスタッフの方々も、英語で“ジェルネイル”をどのように説明すると分かりやすいかなどの施術に関する単語やフレーズを学び、外国人のお客さまへより良いサービスを提供したいという気持ちが溢れるセミナーとなりました。
Gabaは、言葉の壁で、海外の方に思うようにサービスの提供ができずに悩んでいる方々が多くいると考えます。サービス業で頑張るスタッフのみなさまが、英会話の苦手意識を克服でき、より良いサービスの提供に努められるよう、応援してまいります。
スクリプトを読みながら、気になった発音やイントネーションを練習
どのデザインにしたいか要望を聞きながら、施術を進められるようになりました。
施術後のお会計も、現金かクレジットカード払いかを相手に聞いて対応できます。