第28回世界少年野球大会
松江大会にGabaインストラクターが参加
~野球を通じて世界に広がる、縁の輪~
株式会社GABA(ガバ)(本社:東京都新宿区、代表取締役:寺田大輔、以下GABA)は、一般財団法人世界少年野球推進財団(本社:東京都千代田区、理事長:王貞治氏)及び島根県、松江市、公益財団法人日本野球連盟が主催する第28回世界少年野球大会 松江大会【会期:2018年8月1日(水)~8月9日(木)】に、当社インストラクター9名がサポートスタッフとして参加しました。
世界少年野球大会は、1990年の第1回アメリカ・ロサンゼルス大会以降、毎年夏に開催され、世界各国・地域の少年少女が参加し野球教室や行事を通じ交流を図るものです。当社は、「世界の子どもたちが野球や様々な交流行事を通じ、国境や人種の壁を越えて友情と親善の輪を広げる」という一般財団法人世界少年野球推進財団の活動目的に賛同し、2008年の第19回愛知・名古屋大会よりサポートスタッフとして参加しています。
今年の松江大会では、開会式に理事長の王貞治氏も参加。始球式では、王氏が自らの代名詞でもある一本足打法を披露し、会場は大いに盛り上がりました。
今回参加した当社インストラクターは、大会初参加のタンザニア、ルーマニアをはじめ、チェコ、アイルランド、モンゴル、ウクライナ、アメリカ、そして日本の8ヵ国のチームを主に担当。会期中は寝食を共にするほか、野球教室や交流プログラムなどの様々な行事を通じて、国や文化、人種の壁を越えて英語でコミュニケーションする子どもたちのサポートを行いました。会期中、子どもたちと交流を育んだインストラクターは、「担当チーム内ではごみ当番、タオル当番など、子どもたちそれぞれに役割を与えることで、良好なチームワークを築くことができた」と振り返りました。
初めて会う世界各国・地域の子どもたちは、最初は言葉や文化の違いに戸惑いを見せましたが、積極的に日本語・英語を交えてのコミュニケーションをとることで、徐々に打ち解け合いました。大会終盤、台風の影響で予定より一日早く宿舎を後にした子どもたちは、野球を通じて知り合った世界の仲間たちとのお別れに、名残惜しい様子を見せていました。
GABAはこのような多様な文化の相互理解に貢献できるよう、今後も世界少年野球大会を応援してまいります。
▼大会の様子は一般財団法人 世界少年野球推進財団のページからもご覧いただけます。
一般財団法人 世界少年野球推進財団 : http://www.wcbf.or.jp/
世界少年野球推進財団(WCBF)とは
一般財団法人世界少年野球推進財団は、日米のホームランキングである王貞治氏とハンク・アーロン両氏が提唱し、「正しい野球を全世界に普及・発展させると同時に、世界の青少年に友情と親善の輪を広げよう」との趣旨で始められた世界少年野球大会を契機に設立した財団です。文部大臣(当時)から1992年8月12日に財団の設立が許可されましたが、任意団体としての活動は1990年から始めています。全国各地で少年野球教室や少年野球指導者講習会を開くなど多くの事業を実施しています。
世界各国・地域の子どもたちとサポートスタッフとの大会開会式の記念撮影
参加者の中には、初めて野球を習う子どももいました
王氏から直接指導を受ける子どもたち
どじょうすくい踊りの体験!
日本の文化に触れました
子どもたち、当社インストラクターが王氏と記念撮影