第29回 世界少年野球大会
福島大会にGabaインストラクターが参加
~つながろう!福島と世界の子どもたち~
株式会社GABA(ガバ)(本社:東京都新宿区、代表取締役:寺田大輔、以下GABA)は、一般財団法人世界少年野球推進財団(本社:東京都千代田区、理事長:王貞治氏)及び福島県、福島市、公益財団法人日本野球連盟が主催する第29回世界少年野球大会 福島大会【会期:2019年7月30日(火)~8月7日(水)】に、当社インストラクター11名がサポートスタッフとして参加しました。
世界少年野球大会は、1990年の第1回アメリカ・ロサンゼルス大会以降、毎年夏に開催され、世界各国・地域の少年少女が参加し野球教室や行事を通じ交流を図るものです。当社は、「世界の子どもたちが野球や様々な交流行事を通じ、国境や人種の壁を越えて友情と親善の輪を広げる」という一般財団法人世界少年野球推進財団の活動目的に賛同し、2008年の第19回愛知・名古屋大会からサポートスタッフとして参加しています。
今年の福島大会も、理事長の王貞治氏が参加。開会式では「世界中の友達をたくさんつくり、忘れられない夏の思い出を作ってください」と話し、会期中、子どもたちの成長の様子をそばで見守りました。
今回参加した当社インストラクターは、アルゼンチン、フランス、オランダ、ネパール、タイ、ガーナ、ペルー、アメリカ、そして日本の9ヵ国のチームを主に担当。会期中は寝食を共にするほか、野球教室や交流プログラムなどの様々な行事を通じて、国や文化、人種の壁を越えて英語でコミュニケーションする子どもたちのサポートを行いました。会期中、子どもたちと交流を育んだインストラクターは、「子どもたちは、野球以外でも、宿舎内で自国のゲームを教え合うなどして、絶えず交流を深めている様子が印象的だった。インストラクターも、グループのメンバーと来年の年賀状を送り合う約束をするまで深い仲を築くことができた」と振り返りました。
初めて会う世界各国・地域の子どもたちは、最初は言葉や文化の違いに戸惑いを見せましたが、積極的に日本語・英語を交えてのコミュニケーションをとることで、徐々に打ち解け合いました。交流行事では半世紀の歴史を持つ「わらじまつり」を見学したほか、福島県の名産である桃の収穫体験を行うなど、地元ならではの魅力にも触れながら、交流を深めました。
GABAはこのような多様な文化の相互理解に貢献できるよう、今後も世界少年野球大会を応援してまいります。
▼大会の様子は一般財団法人 世界少年野球推進財団のページからもご覧いただけます。
一般財団法人 世界少年野球推進財団 : http://www.wcbf.or.jp/
世界少年野球推進財団(WCBF)とは
一般財団法人世界少年野球推進財団は、日米のホームランキングである王貞治氏とハンク・アーロン両氏が提唱し、「正しい野球を全世界に普及・発展させると同時に、世界の青少年に友情と親善の輪を広げよう」との趣旨で始められた世界少年野球大会を契機に設立した財団です。文部大臣(当時)から1992年8月12日に財団の設立が許可されましたが、任意団体としての活動は1990年から始めています。全国各地で少年野球教室や少年野球指導者講習会を開くなど多くの事業を実施しています。
世界各国・地域の子どもたちとサポートスタッフとの大会開会式の記念撮影
王氏から直接指導を受ける子どもたち
参加者の中には、初めて野球を習う子どももいました
桃の収穫体験。子どもたちは桃のみずみずしさ・甘さに感激していました
土湯こけしの絵付けに挑戦。福島の伝統文化に触れました
最終日、当社インストラクターが子どもたちを見送る様子。
短いながらも濃密な時間を共に過ごし、固い絆で結ばれました