第34回 11月13日放送 “We were shooting the breeze.”
- 今回のフレーズ :
- “We were shooting the breeze.” 「ちょっとお話をしていたんです」
- シチュエーション :
- ミホとコージは、仕事場に到着したところでちょっと話をしています。
- Koji :
- I saw that you had lunch with our director yesterday. Did she mention anything about the department?
- Miho :
- No, we were just shooting the breeze. We didn't talk about work at all.
- コージ :
- 昨日、きみがうちの上司とランチをたべているところを見かけたんだ。彼女はうちの部署について、何か言ってた?
- ミホ :
- いいえ、私たちはちょっとお話をしていただけですよ。仕事のことについては何も話してませんよ。
- さらに使える表現はこちら
- "We chewed the fat."
わたしたちは世間話をしていたんです。 - "We did some catching up."
最近の話をちょっとしたんだ。 - "We didn't talk about anything in particular."
特に何かについて話したわけではないです。 - "We talked about nothing."
話の内容は特になかった。
- 解説
- 「to shoot the breeze」というフレーズは、特にはっきりとした目的がないまま、くだけた感じ、あるいはフレンドリーに会話をするという意味を持っています。このイディオムは、ある会話について、特に重要ではなかったということ、あるいは、特定の話題がなかったということ、むしろ、ただのちょっとした会話(雑談) だったということをいう時によく使われます。
「shoot」という言葉は、ちょっとした会話と結びつく非常に暴力的な言葉のように見えますが、ここでは、実際には「to ride(乗る)」もしくは「to be carried along by(~に運ばれる)」というニュアンスです。このようなことから「shooting the breeze」というイディオムは、会話が流れることによってもたらされるイメージ(会話が流れに乗って自然と流れていくようなもの)を連想させるのです。
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- Marvin's プロフィール
- Marvin Dangerfieldアメリカ ニューオーリンズ生まれ、デトロイト育ち。
日本在住20年以上のバイリンガル。
ラジオのDJ経験は東京、千葉、横浜、神戸など数しれず。
またテレビやゲームソフトなどの映像の分野にも出演・制作参加を。 趣味は野球、相撲、ラップなど。