第42回 1月15日放送 “Give it your best shot.”
- 今回のフレーズ :
- “Give it your best shot.” 「出来るところまででいいからやってみて。」
- シチュエーション :
- コージは、ミホにプレゼンテーションを書くのを手伝ってもらおうとしています。
- Koji :
- Miho, could you write some of this marketing presentation for me?
- Miho :
- I'd like to help, but I've never written a presentation before.
- Koji :
- That's OK. Just give it your best shot. I'll change anything that needs fixing.
- コージ :
- ミホ、このマーケティングのプレゼテーション資料を書くのを手伝ってもらえないかな?
- ミホ :
- お手伝いしたいんですけど、私、いままでプレゼンテーション資料を書いたことないんです。
- コージ :
- それでもいいんだ。出来るところまでやってくれれば。僕が直す必要があるところは直すから。
- さらに使える表現はこちら
- "Do your best."
ベストを尽くせ
- 解説
- このフレーズは「ベストを尽くせ」という意味ですが、「がんばって」とは、かなり異なった使い方をします。このフレーズを使うことで、話し手は、いま話題になっている任務を成し遂げるためには、いくつかの大きな障害があることを認識した上で、このフレーズの聞き手に対して、明らかに失敗の可能性があるにもかかわらず、成功するための最善の努力をするように伝えていることになります。
それゆえ、このフレーズには「任務を成し遂げることができなくても、あなたの責任ではなく、あなたがコントロールできる領域を超えた他の要素によるものの可能性もあるんだ。」と、フレーズを聞いた側の人を安心させる働きがあります。
このフレーズは過去形で使うことで、ある人が何かに失敗した場合に「出来ることはすべてやった。だから、自分たちをそんなに責める必要はないよ。」と、相手の心を元気付けることができます。
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- Marvin's プロフィール
- Marvin Dangerfieldアメリカ ニューオーリンズ生まれ、デトロイト育ち。
日本在住20年以上のバイリンガル。
ラジオのDJ経験は東京、千葉、横浜、神戸など数しれず。
またテレビやゲームソフトなどの映像の分野にも出演・制作参加を。 趣味は野球、相撲、ラップなど。