第74回 9月10日放送 “The ball's in your court.”
- 今回のフレーズ :
- “The ball's in your court.” 「あとは、あなた次第です。」
- シチュエーション :
- ミホは、他の会社の人とのミーティングを終えるところです。
- Leonard :
- Well, that's our offer. The ball's in your court now.
- Miho :
- I'll need to talk to the directors. I'll give you an answer next week.
- Leonard :
- Great. Thank you for your time today.
- レオナルド :
- さて、以上が私どものご提案です。あとは、御社次第です。
- ミホ :
- ディレクターと話をする必要があります。来週にはお返事いたします。
- レオナルド :
- わかりました。今日は、お時間をいただき、ありがとうございました。
- さらに使える表現はこちら
- I'll leave the decision with you.
決定は、あなたにお任せします。 - 's up to you now.
あとは、あなた次第です。
- 解説
- この表現は、自分はある特定の案件について(何らかの提案をすることで)責任を果たしたので、こんどは、話の聞き手がどんなアクションを起こすかを決める番である、ということを伝えるために使われます。自分が話の聞き手に責任をゆだねたということをはっきりと伝えることができます。
テニスの試合をイメージしてみてください。自分が何かを提案をする時には、自分がボール(議題)を話の聞き手のコートに打ち込みます。それに対して、今度は、相手がそのボールをどうするのか決める番だ、ということです。
ビジネスシーンでは、交渉の場で時々使われています。交渉相手に対して、自分たちの提案を受け入れるか、拒否するか、あるいは逆に提案をするかどうかを決める番ですよ、ということを伝えるために使います。主に、ビジネスの場面で使われる理由は、カジュアルなディスカッションにしては、少しフォーマルすぎるからです。
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- Marvin's プロフィール
- Marvin Dangerfieldアメリカ ニューオーリンズ生まれ、デトロイト育ち。
日本在住20年以上のバイリンガル。
ラジオのDJ経験は東京、千葉、横浜、神戸など数しれず。
またテレビやゲームソフトなどの映像の分野にも出演・制作参加を。 趣味は野球、相撲、ラップなど。