第80回 10月29日放送 “I’m going out on a limb for you.”
- 今回のフレーズ :
- “I’m going out on a limb for you.”
「(ひとつ間違えば、私の立場が危うくなるほどに)責任重大ですよね。」 - シチュエーション :
- コージは、ミホの会社へ電車から電話をかけています。
- Miho :
- Hello, Miho speaking.
- Koji :
- Hi Miho, it’s Koji. I’m running late and I need a big favor. Can you take the meeting with the new client?
- Miho :
- OK, but I’m really going out on a limb for you. If the meeting goes badly, I’ll get blamed.
- Koji :
- You’ll be fine. If anything goes wrong, I’ll tell the manager it was my fault.
- ミホ :
- はい、ミホです。
- コージ :
- ミホさん、コージです。僕は間に合わないので、大事なお願いがあるんだけど。
新しいお客さんとのミーティングに出てもらっていいかな。 - ミホ :
- わかりました。でも、それってとても責任重大ですよね。
ミーティングがうまくいかなかったら、私が責められますし。 - コージ :
- きみは心配しなくていいよ。もし、何かうまく行かないことがあったら、マネージャーに僕のミスだと伝えるから。
- さらに使える表現はこちら
- ’m putting myself on the line for you.
「(ひとつ間違えば、私の立場が危うくなるほどに)責任重大ですよね。」 - I’m sticking my neck out for you.
「(ひとつ間違えば、私の立場が危うくなるほどに)責任重大ですよね。」
- 解説
- “Out on a limb”は、誰かが危険な状況にあるということを意味します。多くの場合、誰かを助けたりするために、自らが危険を冒すという場合に使われます。この場合の危険とは、人の体が危ない状況にあるというよりも、自分の立場が危うくなるという時です。例えば、自分がよく知らないことについて推測している時も、”going out on a limb”しているということになります。なぜなら、もし、自分が間違ったことを話していたら、後で笑われてしまうという危険を冒しているからです。フレーズの中の”limb”は、木の枝を意味する言葉です。このイディオムは、木の幹から離れた枝の上に立っているぐらいに、明らかに危険な場所にいる、というイメージに由来しています。この表現は、カジュアルなシチュエーションでも、ビジネスの場面でも使うことができます。
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- Marvin's プロフィール
- Marvin Dangerfieldアメリカ ニューオーリンズ生まれ、デトロイト育ち。
日本在住20年以上のバイリンガル。
ラジオのDJ経験は東京、千葉、横浜、神戸など数しれず。
またテレビやゲームソフトなどの映像の分野にも出演・制作参加を。 趣味は野球、相撲、ラップなど。